6才以上の子ども達に、次世代テレビの可能性に気付いてもらうために、NHKと合同でインタラクティブ教育番組「かおテレビ」を制作しました。
「かおテレビ」ではハイブリッドキャストというテクノロジーを活用し、視聴者のつくった「かお」をテレビに表示して、歌わせることできます。専用アプリをスマホにインストールし、自分の好きな「かおパーツ(目、鼻、口など)」を選択すると、自分の作った「かお」がテレビに飛び込み、動き始めます。トイレの回では、自分が描いた顔がトイレの顔になり、トイレの日常を歌ったり、ピーマンの回ではピーマンの生活を歌ったりと、普段から身の回りにあるものの本音を子供が聞くことができるという物語になっていました。
この番組は世界で初めての双方向視聴者参加型の教育番組として話題となり、国際エミー賞にもノミネートされました。