TVCMが届きにくい若年層へのアプローチと、SNSで話題にしにくい「掃除」というテーマの活性化という課題を解決するため、広告とは異なるアプローチとして、熱狂的なコミュニティを持つゲーム実況に着目した本格的な3Dホラーゲームを提案。

Unityと3DCGで開発したゲーム内では、掃除行為そのものがゲーム進行と完全に一体化し、製品のリアルな使用感やスプレー音も忠実に再現しました。また、本作はSteamでの無料配信と、実況配信を許諾不要とすることで拡散性の最大化を目指しました。

公開初日にはXでトレンド1位、LINE NEWSでも1位を獲得。Steam 無料ゲームランキング1位を獲得、チャンネル登録者数百万人以上のメガインフルエンサーがオーガニックに続々と実況。推定数千万人の視聴者にリーチして、若年層を中心に「掃除といえば花王」の想起が高まりました。

多くの配信者が商品説明を通販番組のように楽しんで読み上げる現象が起き、実際に商品を購入するユーザーも多数発生。ゲーム内で取り上げられた商品の中には販売数が2倍になったものもあり、掃除に対するポジティブな態度変容も多く見られました。