Mar 13, 2026
AKASAKA Motion Heritage
赤坂芸者の所作をデジタルアートとして街に実装するインタラクティブ・インスタレーション
TBSが推進する「赤坂エンタテインメント・シティ計画」の一環として、赤坂芸者・赤坂育子氏の舞踊をボリュメトリックキャプチャで記録し、赤坂駅改札前のサイネージ上で通行人とリアルタイムにインタラクトするデジタルアート作品「AKASAKA Motion Heritage」を企画・制作しました。

東京クリエイティブサロン(TCS)期間中に展開された本作では、赤坂育子氏を「生きた文化財」と捉え、所作そのものに宿る普遍的な美しさだけを取り出すことをコンセプトとしました。ボリュメトリックキャプチャで取得した3Dデータから写実性をあえて引き算し、身体の軌跡・速度・重心の移ろいのみを抽象化して可視化しています。
通行人は無意識のうちに作品の一部になります。サイネージ前を通る人々の動きが育子氏の所作に引っ張られるように拡張・誇張され、画面上に反映される設計です。電車到着時の人流変化に伴い作品の景色も変化し、育子氏の所作と駅前の人の流れがひとつの景色として立ち上がる、街に溶け込むインタラクションを実現しました。


Credit
Client
Creative Studio
System Director
Koki Kaminoura (enigma inc.)
CG Designer
Suiho Matsumoto (enigma inc.)
Programmer
Takamitsu Masumi (enigma inc.)
Programmer
Kyo Imai (enigma inc.)
Designer
Kana Nijima (enigma inc.)
