アルマ望遠鏡（ALMA）の認知を広めるため、国立天文台と共同で「ALMA MUSIC BOX」を制作しました。ALMAが捉えた、寿命を迎えようとしている星「ちょうこくしつ座R星（R Sculptoris）」からの電波データを音に変換し、オルゴールで演奏ができる70枚のレコードを制作。 生成された緩やかなメロディーは、私達から950光年離れた死にゆく星へ贈る鎮魂歌となりました。
「ALMA MUSIC BOX」はこれまで21_21 DESIGN SIGHT、金沢21世紀美術館、ウクライナ・アーセナル美術館などで展示され、京都Okazaki Loopフェスティバルでは京都交響楽団とコラボレーションし、2000人ほどが訪れるコンサートを開催しました。また、Music Boxの音源を元に11人のミュージシャンに楽曲をつくっていただき、それを集めた「Music for a Dying Star」というCDアルバムも制作・販売しています。
【展示実績】
21_21 DESIGN SIGHT（2014年10月4日～2015年2月1日）
金沢21世紀美術館（2015年5月26日～11月15日）
Mystetskyi Arsenal・ウクライナ（2017年11月9日～12月17日）
XXII triennale di milano・ミラノ（2019年3月1日～2019年9月1日）
Toronto Biennale of Art・トロント（2019年9月21日～11月30日）
“Cosmos” at the Centre for Innovation and Design in Grand・ベルギー（2021年10月24日～2022年2月27日）
Brave-Nutrition, Materials, and Future Ecology・北京（2022年4月27日～2022年10月7日）
2022 Biennale of Urbanism \ Architecture・香港（2022年12月18日～2023年3月12日）
